お客様に図面はわかりにくい?!3D利用のメリットデメリットQ&A
- アーキテクチュラルソリューソンズ
- 2024年4月11日
- 読了時間: 7分
更新日:2024年8月13日

どうもこんにちは。
本日は、お客様に図面はわかりにくい?!3D利用のメリットデメリットQ&Aという
内容でQ&A方式で進めていきたいと思います!
まず最初に良く感じるポイントですが、、、
Q:3Dによる内観パースや外観パースは、一般の人にとって図面よりわかりやすいよね??
A:そうですね、3Dによる内観パースや外観パースは、
一般の人にとって理解しやすいです。
図面や平面図では、建物や物体のイメージを把握するのが難しい場合がありますが、
3Dパースでは立体的な形状や配置をリアルに表現することができます。
これにより、建物やプロダクトの外観や内部構造がより具体的に理解できるため、
プロジェクトのコンセプトやデザインの理解を深めるのに役立ちます。
また、3Dパースは視覚的に魅力的であり、デザインの魅力を引き立てる効果もあります。

その他にもやっぱり良いなぁと感じる下のようなポイントが、、
Q:見た瞬間に色味や色彩が分かるからよいのかな?
A:色味の表現は確かに重要ですね。
3Dパースでは、建物や物体の色や素材をリアルに表現することができます。
これにより、実際の完成予想図やプロダクトの外観をより具体的に
イメージできるようになります。また、色彩は感情や印象にも影響を与えるため、
3Dパースによって色味が的確に表現されることで、プロジェクトの理解や評価が
向上する場合もあります。さらに、異なる色彩や素材の組み合わせを試すことで、
デザインの選択肢を探ることも可能です。
そのため、3Dパースは色味が一瞬で分かるという点でも有用です。

Q:材質もわかるよね?
A:はい、その通りです。
3Dパースでは、建物や物体の材質や質感もリアルに表現することができます。
たとえば、木材、金属、ガラス、コンクリートなどの異なる素材の質感や光沢、
模様などを再現することが可能です。
これにより、プロジェクトのデザインや素材の選択に関する
意思決定をサポートするだけでなく、
完成予想図やプロトタイプの品質を向上させることもできます。
また、材質の違いによって建物や物体の外観や雰囲気が大きく変わるため、
3Dパースは設計やデザインのコンセプトをより明確に伝えるのに役立ちます。

Q:でもそれ以上に2次元の図面は見慣れてないと読みにくいよね?
A:確かに、2次元の図面は専門的な知識や経験がないと理解が難しい場合があります。
図面は通常、平面図や断面図などの視覚的な情報を提供しますが、
これらの情報を正確に理解するには建築や工学などの専門知識が必要です。
また、図面上では立体的な形状や配置を把握するのが難しい場合もあります。
その点、3Dパースは立体的なイメージを直感的に理解できるため、
一般の人にとっては視覚的にわかりやすいと言えます。
特に、建築やデザインのプロジェクトに関わる人々や、一般の利用者にとって、
3Dパースはプロジェクトのコンセプトやデザインの理解を促進し、
意思決定をサポートする貴重なツールとなります。
Q:空間の広がりも認識しやすい?
A:はい、その通りです。
3Dパースは空間の広がりや立体的な配置を直感的に認識しやすくします。
建物や物体の内部や外部の配置、部屋のサイズや形状、
高さなどがリアルに表現されるため、
空間全体の広がりや奥行きを感じ取ることができます。
これにより、プロジェクトのスケールやプロポーションを理解しやすくなるだけでなく、
空間の使いやすさや効率性を評価するのにも役立ちます。
また、3Dパースは建築やインテリアデザイン、
景観設計などの分野で空間の概念やコンセプトを視覚化するための重要なツールとして
利用されています。

Q:他に利点はあるかな?
A:もちろんです。上記内容と少し被る部分もありますが
一般的に良く感じるポイントは下記にまとめました。
1.リアルな表現: 3Dパースは建物や物体の外観や内部をリアルに表現することができます。これにより、完成予想図やプロトタイプの実物に近いイメージを得ることができます。
2.視覚的な魅力: 3Dパースは視覚的に魅力的なデザインを提供します。色彩や材質だけでなく、照明などがリアルに表現されるため、プロジェクトの魅力を引き立てる効果があります。
3.コミュニケーションの効果: 3Dパースはプロジェクトのコンセプトやデザインを効果的に伝えることができます。クライアントや関係者とのコミュニケーションを円滑にし、意見やフィードバックを受け取りやすくします。
4.修正や変更の容易さ: 3Dパースではデザインの修正や変更が比較的容易に行えます。これにより、プロジェクトの途中での修正や最適化がスムーズに行えます。
5.マーケティングと販売: 3Dパースは不動産やプロダクトのマーケティングや販売活動に活用されます。リアルなイメージを提供することで、顧客の関心を引き付け、売り上げを増やす効果が期待されます。
これらの利点から、3Dパースは建築やデザイン、不動産、製品開発などのさまざまな分野で広く活用されています。
Q:逆にデメリットは?
A:3Dパースの利点は多いですが、いくつかのデメリットもあります。
1.制作コストと時間: 高品質な3Dパースを作成するには、専門的な知識やスキルを持ったデザイナーやアーティストが必要です。そのため、制作コストが高くなる場合があります。また、細部までこだわったり修正が必要な場合には時間もかかることがあります。
2.リソースの必要性: 3Dパースの制作には専用のソフトウェアやハードウェアが必要です。また、大規模なプロジェクトや複雑なデザインの場合には、高性能なコンピューターや追加のリソースが必要になることがあります。
3.過度なリアリズムへの注力: 一部のプロジェクトでは、リアルな3Dパースを作成しようとするあまり、細部にこだわりすぎてしまい、制作コストや時間が膨れ上がる場合があります。また、過度なリアリズムはクライアントや利用者に対して過大な期待を抱かせることがあります。
4.誤解や誤解の可能性: 3Dパースはリアルなイメージを提供する一方で、実際の建築物や製品とは異なる場合があります。そのため、プロジェクトの完成物との間にギャップが生じ、誤解や誤解を招く可能性があります。
これらのデメリットを考慮して、プロジェクトのニーズや目的に合わせて適切な3Dパースの利用方法を検討する必要があります。
Q:やっぱりプロに依頼して頼むのが良いかな?
A:プロに依頼することは、スピードと高品質な3Dパースを得るための確実な方法です。
プロのデザイナーやアーティストは、豊富な経験と専門知識を持ち、
クライアントのニーズや要求に応じて最適な解決策を提供することができます。
プロに依頼する主な利点は次のとおりです。
1.高品質な成果物: プロは高度な技術と経験を持っており、クライアントの要求に応じた高品質な3Dパースを提供することができます。
2.効率的な制作プロセス: プロは効率的な制作プロセスを持っており、スムーズなコミュニケーションとプロジェクトの進行をサポートします。
3.専門知識とアドバイス: プロは業界のトレンドやベストプラクティスに精通しており、プロジェクトに関する専門知識やアドバイスを提供することができます。
4.カスタマイズと修正: プロに依頼することで、プロジェクトのニーズや要求に応じてカスタマイズされたサービスや修正が容易に行えます。
ただし、プロに依頼する場合は、予算やスケジュール、クオリティのバランスを考慮する必要があります。また、信頼できるプロを選択するために、ポートフォリオや実績を確認し、相互に合ったコミュニケーションを取ることが重要です。
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